NACE INTERNATIONAL

NACE財団の歴史

世界腐食機関であるNACE Internationalは、1943年にパイプライン業界の11人の腐食技術者によって「腐食技術者の全国協会」として設立されました。それは正式にNACE会員と業界の同僚に腐食防止に興味を持つ学生のための奨学金に寄付する能力を提供するために創設を提案したウォルターB.ポフのNACE議長国の下で始まりました。彼らの夢は、結局、別のトレーニング施設と腐食アーチファクト、ビデオ、およびケース履歴の博物館を設立することでした。

2002年に、寄付委員会は正式に501(c)(3)非営利団体であるNACE財団として今日知られているものに変わりました。彼らのビジョンは、腐食科学に関する教育研究プロジェクトを支援する ことであり、私たちが追求し続けているものです。

現在、NACEは130か国以上で約36,000のメンバーにサービスを提供しており、腐食制御ソリューションの主要な機関として世界的に認められています。この組織は、技術トレーニングと認定プログラム、会議、業界標準、レポート、出版物、技術ジャーナル、政府関係活動などを提供しています。

NACEインターナショナルの本社はテキサス州ヒューストンにあり、カリフォルニア州サンディエゴにオフィスがあります。クアラルンプール、マレーシア; 中国の上海、ブラジルのサンパウロ、サウジアラビアのアルコバール。

NACE財団

NACE財団は、奨学金、訓練、および労働力開発に投資することによって腐食流行を解決することを約束します。NACEインターナショナル、NACEコミュニティ、そして私たちの使命とビジョンを惜しみなく支援する多くの個人や企業から私たちが受けたサポートは、私たちの業界の将来にとって極めて重要です。私たちは、腐食科学と腐食の専門職業を最前線に持ってくるためにNACE基金が追求し続ける無限の機会に興奮しています。

一般社団法人NACE日本振興協会(NJPA)

NACEインターナショナル東京ジャパンセクション(TJS)は、2006年8月1日に、NACEの日本国内会員の有志により設立されました。TJSはNACEインタナショナルのアジアパシフィックエリア(EAPA)の下部組織で、IMO関係の塗装検査員の資格に対する要求、造船工業会並びに各産業界からの塗装検査や電気防食関係の教育に対する需要に柔軟に対応するために、塗装検査員養成プログラム(CIP)及びカソード防食研修プログラム(CP)の充実を図るとともに日本語で分かりやすく提供することを主な目的とし活動しています。 また、腐食の基礎現象を楽しみながら学べるコロージョン・ツール・キット(cKit)を使用した実験学習の普及活動も行なっております。

2010年7月に日本国内法により社会に広く認知された非営利で公共に資することを目的とする一般社団法人NACE日本振興協会(NJPA)が設立され、TJSの会計を担当しています。 TJSは引き続き本部の規約に基づいた具体的な活動窓口としてその機能を継続し、NJPAと密接にリンクしながら両輪で日本における防食技術の啓蒙活動を行っています。

NACEインターナショナル東京ジャパンセクション(TJS)